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今回はオリジナル曲の話題ではなく、ちょっとした小ネタ的なお話です。

披露宴の準備をしていると、どんなカップルでも必ず考えるのは以下のようなこと。
「どんな演出で出席者を喜ばせることができるだろう?」
これは同時に大きな壁にもなり兼ねます。オーソドックスな演出も知られすぎていて面白みがないし、奇抜な演出アイデアも恥ずかしい気がするし、かといって良いアイデアが浮かんでも時間をかけて準備するのも大変だし…。
考えたり情報収集したりしてみても、なかなか決まらないのが実際のところでしょう。
これは演出にかぎらず、引き出物を決めたりするときにも同じことが言えますね。

結果、式場のプランナーさんがおすすめする商品やサービスを使うパターンは多いでしょう。

しかしここに落とし穴が。

厳密には落とし穴とまでは言えないかもしれませんが、式場から紹介を受け提携している外部サービスや商品を購入した場合、そこにはほぼ必ずといっていいほど「マージン」が発生しています。
商品やサービスを持っている業者(私たちのようなサービスも含む)にしてみれば、モノを購入していただくための営業活動は式場のプランナーさんがやってくれるわけですし、言ってみれば営業代行の報酬をお支払いするようなものですね。
これは結婚式や披露宴に限った話ではなく、たとえばインターネットのあるサイトに広告を貼るために広告費が掛かることと同じだといえます。
「ご紹介いただけたら○○ポイント進呈」なんていうのも同じです。

たとえば、私個人的には何の面白みも感じないのですが、式場から「カタログギフト」を5,000円で紹介されたとします。
仮にマージンが20%だとすると、1冊あたり1,000円の紹介料が掛かっていることになりますね。
70人の招待客にお渡しするとなれば70,000円です。
「実質的な価値」という考え方であれば、もし仲介が入らなければ「70,000円浮く」ということになるはずです。
それだけ浮くなら何か面白い企画の一つもできるというものでしょう。

サービスを幅広く知ってもらうため、じつは私たちもWedison公開前にとある式場にアプローチしています。
何と言われたと思いますか?

「マージンを50%いただければ」

耳を疑いましたがこれが現実でした。
たまたまお声掛けした式場が高かっただけかもしれませんが、私たちのオリジナル楽曲制作は引き出物のように数で売るサービスではないため、同じ手間ならと高く設定されやすいのかもしれません。
Wedisonの楽曲制作サービスは、商品でいえば大量生産品ではなくハンドメイドです。
ですから制作料金はそれ以上でも以下でもない設定にしており、式場に支払うマージンのために料金を高くすることは望みませんし、多売のためにマージンを50%支払ってクオリティを下げるわけにもいきません。

その結果。
式場でご紹介していただくことはやめました。
中間マージンが発生すれば、せっかく期待してご依頼いただいた新郎新婦さんに喜んでいただけない結果になると考えたためです。

結論ですが…

サービスや演出の選定は、なるべく持ち込みでできるものを検討してみましょう。
言われるがままに限定された選択肢の中から選んでいくと、中間マージンのぶんだけ実質的な価値が下がります。
もちろん提案された同じことを持ち込みで行えば、予算的にも結果が変わってくるはずです。

自分たちの好きなサービスを好きなように選んで組み合わせ、お二人が納得できるウェディングにしてください。